あなたの想いを残しましょう！遺言書・エンディングノートの書き方>個人情報とエンディングノート

最近は、親戚や隣近所との人間関係がどんどん希薄になっていきています。

さらに、プライバシー保護の意識が高まっているので、
より一層、人間関係が希薄になり、親密な人間関係を築くことが
難しくなっています。

そのため、自分の個人情報を共有している人が少なく、
万が一のときに、周りの者は困ってしまいます。

そんな時に力を発揮するのが、エンディングノートです。

エンディングノートに、持病・飲んでいる薬・血圧・体温など
健康状態に関すること、延命治療の希望の有無、緊急連絡先などを
記入しておきます。

自分の緊急時に役立つ個人情報を記入しておくと、
万が一のときに非常に役立ちます。

また、死後における希望についても記入しておくと良いでしょう。


エンディングノートは、自分の意思を伝えるだけで、
正式な書類ではありません。

けれども、個人情報を共有する人が少ない状況で、
確実に自分の状況や意思を伝えるためには、
紙などに自分の意思を書き記し、分かるようにしておく必要があります。

正式な書類でなくても、エンディングノートを作っておくことは、
非常に意義のあることです。