あなたの想いを残しましょう！遺言書・エンディングノートの書き方>医療技術進歩とエンディングノートの必要性

近頃の医療技術は、急速に進歩しています。

そのおかげで、様々の方法で、延命の処置を施すことができるようになりました。
そのため、自分自身で判断し、意思を伝えることが出来るうちに、
ディングノートを作成しておくことは、とても大切なことです。


特に、終末期医療において、脳死状態・尊厳死についての考え方は、
非常に難しい問題です。

突然の事故などで脳死状態に陥った場合、臓器の提供をするかどうかを
しっかりと意思表示しておくことは、自身の希望実現と家族のために役立ちます。

また、尊厳死についても、人間としての尊厳を保ったまま
臨終を迎えたいのであれば、生命維持装置の使用の有無について、
エンディングノートに書き留めておくことは非常に重要なことです。


脳死状態における「臓器提供意思表示カード」や、「
尊厳死の宣言書（リビング・ウィル）」は、
一種のエンディングノートといえます。

医療が発達したことによって、判断力・意思能力を喪失したからの期間が、
とても長くなっています。

医療技術が進歩している現代だからこそ、遺言書とは異なる
エンディングノートに必要性があるのかもしれません。